配偶者控除が廃止されると言う案がにわかに政府で検討されているようです。しかし実際は近々行なわれるであろう衆議院の総選挙に向けて見送りになっているようです。
総選挙があるであろうと予想されているのは
当初のアベノミクスの効果が落ちてきているので、二年後の任期満了時より今の方が選挙で勝てると踏んでいるからです。
まさに政治ですよね。二年間の政権安定の為に莫大な国費を平気で国家の首相が使うんですから。その為
配偶者控除を廃止して困る層の投票を失わない為にここは見送りと言うことです。
やることが汚いですよね。どうせ総選挙後には増税である配偶者控除の廃止を決定するのですから。働く女性の103万円の壁を撤廃する為とは言っていますが、これは働く女性も専業主婦もどちらも得はしません。
働く女性も103万円までの優遇を失いますし、専業主婦も旦那の控除を失います。私たちの中堅世代がしっかり選挙に行って、老人たちを支える私たちの思うような政治家を選ばなければなりません。